さて、アパート1号購入記の続き・・・
買付申し込みを入れさせていただき、仲介業者さんとのやり取りは一旦終了。
ここからは購入資金の借り入れについて動き始めます。
しかし、僕の住んでいる山梨県では、地元金融機関の「サラリーマン大家」に対する評価・認識があまりなく・・・(´・ω・`)
単に僕の人物や与信が悪かったのかもしれないw
ボク自身の給料振込や公共料金支払いをはじめ、ほぼ全ての銀行サービスを集約していた某地銀でも、担当さんに話をしてみましたが
「住宅ローンやマイカーローンであれば、喜んでお借りいただくのですが・・・投資案件は・・・(。´・ω・)?正直よくわかんないし。」
と言われてしまいました。残念。
今にして思えば、担当さんに事業計画を説明して、収益見込みや担保価値をアピールするべきだった思うところです。我ながら未熟であきらめが早かったなぁ。
まぁ、事業性融資への姿勢については、超固い(なかなか出してくれない)と評判の地銀なので、ある程度予想はしておりましたが、ここでやってた投信は解約を決意しましたw。
他の信金、信組なども選択肢にはあったのですが、だんだんめんどくさくなってきたので(ダメダメ)、次に日本政策公庫へ。
公庫さんは以前、競売物件の入札をした際に融資相談に行った際(別記事で書きますね)、良いお返事をいただけていた経緯がありましたので、今回も、という気持ちでもありました。
融資相談からの準備書類なども把握していたことと、(ボク的に)作りこんだ事業計画書を相談段階でお示ししたことも良かったのか、この時点でかなり良いお返事をいただくことが出来ました。
融資額については、物件価格1080万円に対して800万円を希望。 「物件担保価値はもっとありますよ。」と、公庫の美人担当Yさんは言ってくださったのですが、なにせ当時の僕はまだ経験不足の大家未満。 なるべく借入額を小さくしたくしたいという思いが強く、この借入額にしました。
後に思うのですが、これがこのアパート1号購入にかかる大きなミスの一つでした。
「フルローン・オーバーローンで資産拡大!」といったフレーズがwebでも 書籍でも多く語られるようになっていた時期でもありましたし、物件購入には(当たり前ですが)諸経費もかかれば、築古なのでリフォーム・リノベーション 工事に費用もかかります。今であれば間違いなく物件費用に塗装工事費くらいは上乗せして申し込みしていると思います。
とは言え、そんな青臭い融資申し込みが功を奏したかはわかりませんが、かなりのスピード審査で融資内諾をいただきました。
\(^o^)/やったぜ!
つづきます。。。